
ビットコインという言葉は、数年前に比べて当たり前によく聞くようになりましたよね?
ビットコインは暗号資産の一つということで有名です。しかし、テレビや新聞のニュースで聞くのは "仮想通貨詐欺" などといった、ネガティブなイメージが多いのではないでしょうか。
よく分からないし、なんか怖いから手を出すのをやめておこう。。。
このように思われているかたは多いと思います。 私も暗号資産の取引を始めるまではそうでした。。数年前はアメリカ大手のゴールドマンサックスの社長も暗号資産をしている社員はクビにする!とか言ってた時は私も、「あ、やっぱり良くないものなんだ」と思って調べもしませんでした。 ですが、アメリカや欧米圏ではスターバックスなど大手企業も暗号通貨決済を導入するところが急増しています。 2021年には、🇸🇻エルサルバドルという国ではなんとビットコインを法定通貨にしてしまいました! こういうことを聞くと、
あれ?なんだか思ったより怪しく無いのかも。。。
と思ってきませんか?
ビットコインがどういう仕組みなのかを知ると実は、近い将来、社会をガラッと良い方向へ変えてしまう素晴らしい発明だとわかります。この話は別の機会にお話しますね。
今回は暗号資産を始めたいけど、なかなか始められない方向けに、暗号資産を簡単に説明します!
暗号資産は事前に注意点をきちんと知っておけば、安心して資産の一つとして考えることができますよ。
目次
- 1. 暗号資産(仮想通貨)って?
- 2. 暗号資産(仮想通貨)の使い方
- 3. 暗号資産(仮想通貨)の気を付けたいこと
- 4. 暗号資産(仮想通貨)のメリット・デメリット
- 5. おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
- 6. まとめ
1. 暗号資産(仮想通貨)って?
暗号資産ってそもそも何なのかわかりにくいですよね。。
暗号資産をわかりやすく言うと、インターネット上に存在するデジタル通貨です。インターネット上に存在する通貨のため、コインや紙幣はありません。日本円やドルといった法定通貨と売買でき、モノやサービスの決済や送金も可能です。(*参考文献1)
世界中には様々な暗号資産が存在しています。2022年4月時点で、約10,000種類もあるんです。(*参考文献2)
暗号資産は主に3つの種類に分けられます。
・ビットコイン
・アルトコイン
・草コイン
ビットコインは取引量が世界一の暗号資産です。2008年にサトシ・ナカモトと名乗る
人物またはグループによって発明されました。「暗号資産」は詳しくなくても、ビットコインなら聞いたことがある人は多いと思います。
次にアルトコインですが、イーサリアムをはじめとしたビットコイン以外の暗号資産を指す言葉です。イーサリアムはNFTの売買に使用されます。
そして最後の草コインは、アルトコインの中でも特に時価総額が小さく、知名度が低い通貨の総称です。暗号資産を初めて購入される方は、関わらないほうがいいコインです。明日無価値になるかもしれない、危険コインが多数あります。初めて暗号資産を買いたいと思われている方には、ビットコイン、イーサリアムをメインに取り扱いされることをおすすめします。
2. 暗号資産(仮想通貨)の使い方
暗号資産の使用用途は色々あります。個人の資産形成として購入する場合や、最近話題のNFTを購入するために購入するなど様々です。
ビットコインが資産形成の一つとして注目されている理由は、今後値上がりが期待されるからです。アメリカの最先端の予測では、ビットコインの価格が2030年までに1億円を超えると言われています。1億円ですと、今の約20倍近くですよね。そのため、ビットコインを保有していたら、長期的に稼げるかも、という考えの人が増えています。(*参考文献3)
また、海外では暗号資産で買い物ができたりする国もあります。最近ではエルサルバドルや中央アフリカがビットコインを法定通貨にしました。今後より私たちの生活に、暗号資産を使う機会が増えていくと予想されています。そのため、早めから暗号資産に慣れていることが大切です。
3. 暗号資産(仮想通貨)の気を付けたいこと
暗号資産を取り扱う際の主な注意点として、2つお伝えします。
1)余剰資金で行うこと
暗号資産を購入する際、大切なのが、余剰資金で投資することです。つまり、万一無くなっても生活に困らないお金で投資することが大切です。
暗号資産で取引量の多い、ビットコインの価値が0円になる可能性は少ないと思います。しかし、ビットコインの価格の上下差は大きいです。そのため投資した価格以上に、価値が下がるリスクがあります。あくまで余剰資金ですることが大切です。
暗号資産は価格の上下が大きいです。そのため、積立投資を活用することをおすすめします。積立投資のメリットはドルコスト平均法を用いて買付ができることです。
ドルコスト法とは、相場の上下に関係なく、一定額(円建て)を買い付けることです。価格が上がった時には高値掴みを避け、価格が低い時に多くの暗号資産を買うことを意味します。定期的に積立することで、平均購入額をならせます。
4. 暗号資産(仮想通貨)のメリット・デメリット
暗号資産を使用する前に、暗号資産のメリット・デメリットをきちんと理解するのが大切です。まずは、暗号資産のメリットをお伝えします。
1)暗号資産を取り扱う際のメリット
暗号資産の取引は24時間365日、インターネットの環境があればいつでも可能です。株式だと取引時間が昼間だけなど、制約があります。しかし、暗号資産にはありません。会社の仕事終わりや、就寝前、いつでも好きな時に取引できるのが、暗号資産の大きなメリットです。
暗号資産は少額から購入可能です。
暗号資産を買うのに、何十万円も必要と思っていらっしゃるかた、多いのではないでしょうか?暗号資産は500円などの少額も可能なんです。少額だとリスク低減ができて、安心ですよね。また単発で暗号資産を購入するだけでなく、積立投資としても購入することも可能です。
暗号資産の用途は資産形成のためだけではありません。NFTやDefi、NFTゲームなど様々な分野に利用されています。最近Move to earnとして人気のアプリSTEPNは、運動しながら暗号資産を稼げます。今後暗号資産は私達の生活に身近な存在になっていくと考えられます。
2)暗号資産を取り扱う際のデメリット
一方暗号資産はメリットだけではありません。デメリットももちろんあります。
デメリットもきちんと知ることが大切です。
暗号資産は一日の価格変動が、株式や債券と比較し大きいです。例えば、1ビットコインは2021年に過去最高値となる700万円以上を記録しました。しかし、その後米国の利上げ懸念などにより400万円近くまで価格が下落しています。そのため、暗号資産は短期的な価格に一喜一憂せず、5年、10年といった長い目でみることが大切です。
2)ハッキングの可能性
暗号資産はまだ発達途上です。そのため、ハッキングされ、暗号資産を盗まれるというトラブルがあるのも事実です。しかし、事前に詐欺の実例を知り、きちんと対策をとっていればハッキングを防ぐことができます。怪しいメールは開かない、パスワードを他人には教えないなど日々気を付けることが必要です。
5. おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所
暗号資産の注意点やメリット・デメリットを知ったならば、早速暗号資産を購入していきましょう。
暗号資産を購入するためには、取引所の口座が必要です。株などを買う証券会社の口座と同じと考えて頂ければ大丈夫です。
ビットコインを購入したいという方には、「コインチェック」がおすすめです。

コインチェックはとにかく、使いやすく、操作性は抜群です。また口座開設は無料です。
コインチェックは2012年8月に日本で設立された暗号資産取引所です。2018年マネックスグループ株式会社の買収により完全子会社となりました。マネックスグループは、国内ネット証券会社の最大手なので、安心ですよね。(*参考文献4)
ここでコインチェックをおすすめする理由を説明させて頂きます。
(1)ビットコインの取引手数料が無料(*取引所にて)
将来的に1BTC(ビットコイン)=1億円とも言われているビットコイン。現在では1BTC=300万円前後です。(*2023年2月現在)今からコツコツ購入していけば、老後の資産としても活躍してくれそうです。ただ、ボラリティが激しいので、ガチホ(長期期間保有)がおすすめです。そのビットコインが「取引所」での取引手数料が無料!これはありがたいですよね。
ただ、「販売所」ではなく、「取引所」ですのでここは要注意です。
コインチェックでのビットコインの購入方法はこちら→
(2)取扱い暗号資産の種類が多い
コインチェックは暗号資産の取り扱い種類が多いです。ビットコインのほか、イーサリアムなどの取引量の多い暗号資産から、アルトコインまで多岐に取り扱いしています。ビットコインでまず暗号資産に慣れて、ゆくゆくはアルトコインを取り入れるのもいいかもしれません。
(3)積立可能
「Coincheckつみたて」というサービスがあります。このサービスでは毎月一定額を自動積み立てできます。ドルコスト平均法を使用し、一定期間毎に一定金額で同じ対象資産を買い付けることで、価格変動リスクを抑えます。(*参考文献6)
6. まとめ
暗号資産の説明から、おすすめの暗号資産取引所までご紹介させて頂きました。暗号資産を始めるには、口座開設が、一番の山場です!
口座開設か。。。面倒だな。今度時間のある時にしよ
と思ったあなた、その今度はいつになりますか?
後回しにして結局何も始めないという負のループは今回で終わりにしましょう。
というのも、「あ、これ重要だから後で見よう」と思って保存したデータやブックマーク見返したことありますか?
私は、よく忘れます 笑
その場で行動しないと、人はすぐに忘れてしまう生き物。
現状を変えたいのなら、今行動しましょう。
口座開設はとても簡単ですし、一度取引すれば、スムーズに暗号資産を売買できるようになります。
口座開設については以下の記事で解説していますのでこれに沿って進めれば簡単に口座開設できますよ。
それではまた次回お会いしましょう!
*参考文献1: 暗号資産とは?
*参考文献2 : 2022年4月時点で、約10,000種類
*参考文献3 : 暗号資産の将来性
*参考文献4 : コインチェックとは
*参考文献5: アプリダウンロード数No.1
*参考文献6: 積立投資